はじめに
城山幼稚園は1933 年に延岡組合教会(現・日本キリスト教団延岡城山教会)を母体に誕生し以来、延岡の地で「キリスト教自由保育」を実践してまいりました。
一人一人が神様から命をいただき、愛されている「大切な一人」であることを基本として保育に励んでおります。
幼稚園のテーマ
わたしもあなたもかけがえのない大切な一人です。
キリスト教保育とは
「子どもよおいで」と呼んでくださる神さまに信頼することで、人間が生きていくための土台と出会います。
一人ぼっちと思える時も、悲しいことがあっても大丈夫。神さまは、そんな気持ちをわかってくださいます。
どんなことがあっても、守り、導き、励ましてくださるために神さまはともにいてくださいます。
生きることの素晴らしさ、愛することの素晴らしさ、友だちを思いやることの素晴らしさを、幼稚園での体験を通して養います。
自由保育とは
一人ひとりの個性を大切にする保育です。
一人ひとりの個性を認めながら、みんなが協力し合って生活する、そのような保育を目指します。
やんちゃ、甘えた、おおらか、頑固、引っ込み思案・・・・言葉がどれだけあっても足りないくらい、一人ひとり違った豊かな個性を持っています。また、毎日の出会いや発見を通して成長のステップを踏み、日々変わっていきます。
そして、「同じ」を喜び合い、「違うね」を認め合いながら仲間関係を深め、心身ともにたくましく伸びていきます。
人とつながる力、そして、相手を自分と同じように大切にできる心は、幼児期の豊かな体験の積み重ねだと考えています。